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アトラシアン製品(DC版)からONES製品への移行
アトラシアン製品(DC版)が2029年3月にサポート終了となり利用不可(読み取り専用)になります。 欧米では「機能と価格」「移行のしやすさ」からONES製品への移行が開始されています。
2029年3月にデータセンター版のサポート終了
アトラシアン社が2024年2月15日をもってサーバー製品のサポートを終了し、その代替となったデータセンター版も2029年3月末にサポートを終了すると発表しました。サーバー版と異なりデータセンター版は、サブスクリプションライセンスのため、2029年3月末日以降に読み取り専用となり実質的に利用不可となります。
アトラシアン社のクラウド版では、これまでのサーバー版およびデータセンター版の操作性や機能が十分に継承されず、ほぼ別製品に移行しているようなものという声も聞かれます。
それならば「データ移行」と「コスト削減」ができる類似製品に切り替えを検討させる企業が増えています。
すでに欧米では、Jira互換、Confluence互換であるONES製品への移行を完了した実績がでています。
データセンター版を利用する理由
アトラシアン社のデータセンター製品は、主に以下の理由にて利用されています。
| 要件・状況 | 利点/使いどころ |
| 周辺システムとの連携 | ADFS(ActiveDirectory)、SVN(Subversion)など、オンプレミス環境で動作する周辺システムとの連携が条件となっている。 |
| セキュリティ要件・コンプライアンス要件 | セキュリティ上の理由から、インターネット(外部ネットワーク)に接続できない、外部にデータを保存できない場合があり、オンプレミス環境での利用が絶対条件となっている。 |
| カスタマイズや統合要件が大きい | 社内システムとの密な連携、複雑なワークフロー、既存アドオン・プラグインが多数あるなど、クラウド版では大きな制約がある部分を自分たちで調整可能。 クラウドサービスの場合、アトラシアン社の優先順位やスピードに影響されてしまい、自社のビジネス戦略と整合できない場合がある。 アトラシアン社は、市場規模が大きい欧米の要求事項を優先する傾向がある。 |
| パフォーマンス(性能)が高い | クラウド版では、十分なパフォーマンス(性能)を出すことができず、チューニングすることもできない。 データセンター版では、パフォーマンス(性能)の要求を満たすことができる。 |
| 障害復旧・災害対策 | データセンター版では、自社の運用ポリシーに準拠でき、データ保護がしやすく、対策も容易となる。 クラウド版だと、顧客が定期的にバックアップファイルをダウンロードするなどの処置が必要になる。 |
| ライセンスコストの削減 | データセンター版の方がクラウド版よりも安価である。 |
| ユーザビリティの安定化 | データセンター版の場合、利用者側の意思によって機能変更やバージョンアップを行うことができる。 クラウド版は、アトラシアン社によって機能変更やUI変更が行われ、利用者に大きな影響が発生する。 |
移行方針を決めるフローチャート
3つの移行ポイント
株式会社システムコンシェルジュでは、アトラシアン製品のサーバー版、データセンター版の移行先には、互換製品のONES製品を推奨しています。
移行時には、以下の3つのポイントで判断することをおススメします。
・機能差(機能による影響が少ないこと)
・データ移行の可否(データ移行ができること)
・価格(従来のライセンス価格よりも高くならないこと)
の3つがポイントとなります。
《 ポイント1:機能継承》
機能差(Jira Software vs ONES Project)
| ソリューション | 機能 | Jira Software | ONES Project |
| プロジェクト管理 | バージョン管理 | ✅ | ✅ |
| 要件管理 | ✅ | ✅ | |
| スプリント管理 | ✅ | ✅ | |
| リリース管理 | ✅ | ✅ | |
| プロダクト管理 | ✅ | ✅ | |
| マイルストーン管理 | マーケットプレイスからアドオン購入 | ✅ | |
| 成果物管理 | マーケットプレイスからアドオン購入 | ✅ | |
| カスタムワークフロー | ✅ | ✅ | |
| 多階層サブタスク | マーケットプレイスからアドオン購入 | ✅ | |
| WBS | マーケットプレイスからアドオン購入 | ✅ | |
| レポート | ✅ | ✅ | |
| ダッシュボード | ✅ | ✅ | |
| リソース管理 | メンバースケジュール | マーケットプレイスからアドオン購入 | ✅ |
| メンバー実績工数カレンダー | マーケットプレイスからアドオン購入 | ✅ | |
| チーム管理 | メンバー管理 | ✅ | ✅ |
| 組織構造管理 | マーケットプレイスからアドオン購入 | ✅ | |
| ユーザーグループ管理 | ✅ | ✅ | |
| チーム権限 | ✅ | ✅ | |
| プロセス自動化 | トリガーイベントと条件 | ✅ | ✅ |
| 実行アクション | ✅ | ✅ | |
| 関連課題を連動 | マーケットプレイスからアドオン購入 | ✅ | |
| 条件付き判断 | ✅ | ✅ | |
| ルール管理 | ✅ | ✅ | |
| 実行履歴 | ✅ | ✅ |
機能差(Confluence vs ONES Wiki)
| ソリューション | 機能 | Confluence | ONES Wiki |
| ナレッジ管理 | スペースの作成と管理 | ✅ | ✅ |
| ページツリー | ✅ | ✅ | |
| ページ共有 | ✅ | ✅ | |
| ページ暗号化 | ✅ | ✅ | |
| ドキュメント検索 | ✅ | ✅ | |
| ドキュメントのインポート | ✅ | ✅ | |
| エクスポート | ✅ | ✅ | |
| ページテンプレート | ✅ | ✅ | |
| コードブロックの挿入 | ✅ | ✅ | |
| 数式の挿入(LaTeXなど) | マーケットプレイスからアドオン購入 | ✅ | |
| 音声/動画の挿入 | ✅ | ✅ | |
| フローチャート/UMLの挿入 | マーケットプレイスからアドオン購入 | ✅ | |
| Web ページの挿入 | ✅ | ✅ | |
| プロトタイプの挿入 | マーケットプレイスからアドオン購入 | ✅ | |
| 履歴バージョンの記録の復元 | ✅ | ✅ | |
| ページコメント | ✅ | ✅ | |
| ページ注釈 | ✅ | ✅ | |
| ページウォッチ | ✅ | ✅ | |
| ページ通知 | ✅ | ✅ | |
| ページアクティビティ | ✅ | ✅ |
《 ポイント2 :移行の方法》
データ移行の方法
移行実績
テラバイト規模のデータを移行!クラウド大手企業がJiraからONES.comへ切り替える方法とは?
2023年1月、ONES.comは大手クラウドサービス会社のJira、Confluence移行を支援し、8,000人のチームとテラバイト規模のデータを扱いました。移行は会社規模で実施され、会社全体のプロジェクト管理とナレッジ管理システムの利便性に大きな飛躍をもたらしました。
データ移行は手間のかかる大規模な作業です。同会社は5年間にわたりJira、Confluenceを使用し続け、膨大な量のデータを蓄積してきました。移行プロセスでは、移行のスピード、品質、互換性、セキュリティおよびストレージスペースに対する厳しい要件に加え、異なるバージョンのミックスにより移行の複雑さがさらに増しました。
その移行要件に対応するために、ONES.comはシステムのデプロイ、ソリューション設計、スコープ確認、実装、データ検証、トレーニングをカバーする包括的なソリューションを提供しました。また、プリセールスコンサルタント、実装スペシャリスト、カスタマーサクセスマネージャーからなる専門チームが組まれ、データ、プラグイン、マクロを含むJira、Confluence移行を実施しました。
ONES.comの移行サポート
・5つのシステムと6つのバージョンに分散された8T以上のデータをONES.comに移行しました。
・企業の利用シーンに基づいてさまざまな技術的課題を乗り越え、業務の継続性を確保しました。
・5年間にわたりJira、Confluenceを使用していた8,000人のチームが新システムにスムーズに切り替えられるサポートをしました。
・システムのセキュリティ、安定性、スムーズな動作を確保しながら移行検証と本番移行を実施しました。
アトラシアン製品からONES製品への移行ガイド(無料配布中)
アトラシアン製品からONES製品に移行するための「機能差」「移行計画」「移行手順」「移行実績」を説明しています。
《 ポイント3:ライセンスコストの削減》
削減効果は最大50%以上
ONES製品は、JiraとConfluenceの両方利用していた場合、最大で50%以上もライセンスコストを削減できます。
Jiraのみ利用していた場合でも、最大10%以上も削減できるだけでなく、ONES Wikiも利用できます。
サーバー集約による削減
ONES製品(オンプレミス版)は、Kubernetes、MySQL Clusterなど最新技術によって稼働され、すべて1つのインストーラによって自動で構築されます。各コンテナでマイクロサービス化され、1つのサーバーでONES ProjectもONES Wikiも稼働します。もちろん複数サーバーによるKubernetes環境でも動作可能です。
ONES製品は1ユーザー単位でライセンス追加可能
ONES製品は、すべてのプランで1ユーザー単位で追加可能です。500ユーザー単位、1000ユーザー単位で契約する必要はありません。
SaaS版でも、オンプレミス版でも
ONES製品のエンタープライズプランは、SaaS版とオンプレミス版を選択できます。SaaS版の場合、アトラシアン製品のエンタープライズプランと同様に複数の組織を一元管理できます。さらに、組織をまたいで利用する場合でも、同じユーザーは重複せず「1ユーザー」として課金されます。
